大腸カメラ検査

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大腸カメラ検査とは|大腸カメラの目的や種類

大腸カメラ検査とは|大腸カメラの目的や種類

大腸カメラ検査(結腸内視鏡検査)は、大腸の内部を直接視覚化するための検査方法です。特殊なカメラを用意した柔軟なチューブを外部から挿入し、大腸全体を詳しく観察します。

大腸カメラ検査の目的は、大腸ポリープや大腸癌の早期発見や発見されたポリープの切除や生検採取です。

大腸カメラ検査は、特に50歳以上の方や、家族歴がある方、血便や下痢、便秘などの異常が持続する方に推奨されます。また大腸カメラ検査前には適切な準備が必要です。

大腸カメラ検査の流れ

大腸カメラ検査は、病変の有無を詳細に調査するための重要な検査です。以下は、その標準的な流れです。

01step

検査1週間前

検査日の1週間前に受診して頂きます。事故を防ぐための大切なステップです。

02step

検査前の数日間

便秘の方や以前の大腸カメラで大腸に大量の便が残っていた方は検査前の数日間、下剤を内服して頂きます。v

03step

検査前日

夕食は軽めに済ませて下さい。検査食が検査をスムーズに進めることができる場合があります。夕食後に下剤の内服をお願いしています。

04step

検査当日

開始時間の約3時間前から約2リットルの下剤をゆっくり内服して頂きます。コップ1杯飲んで10分休憩、コップ1杯飲んで10分休憩、という具合です。内服を続けてゆく間に便意が始まります。

05step

同意書のご記入

検査当日(ご来院後) 、同意書に記入をお願いします。検査の直前に検査用パンツを着用して頂きます。

06step

鎮静剤の使用

検査を楽にする、鎮静剤(睡眠薬に似た作用のある注射で、うとうとした状態で検査を受けることが可能)を用いて胃カメラを受けることができます。鎮静剤を使用すると、その日は自動車・バイク・自転車の運転ができなくなりますのでご注意下さい。

07step

大腸カメラ挿入

肛門にゼリーを塗ったあと、大腸内にカメラが挿入し、粘膜を詳細に観察します。必要に応じて粘膜組織の採取(生検)や大腸ポリープの切除を行います。

08step

検査結果の説明

検査終了後はリカバリールームや待合室で休んで頂いたあと、結果の説明をさせて頂きます。

09step

検査後

検査結果によって数日間、食事や運動に制限がかかることがありますのでご了承下さい。

大腸カメラ検査を受ける前後の食事

大腸カメラ検査を成功させ、精度をあげて正確な診断を受けるためには、適切な食事管理が事前です。

検査前
3日前から 種や皮が残る野菜や果物の皮(トマト、りんご、ぶどうなど)は避けて、消化の良い軟飯やうどん、おかゆなどの食事を心掛けます。
前日 昼食後はなるべく固形物を食べるのを控えます。21時以降はお茶や水などの水分補給のみを摂取します。
検査当日 絶食です。お茶、水などの水分補給は自由に飲んで頂いて結構です。口がさみしければ飴やガムを食べて頂いて結構です。
検査後
直後 水やお茶を少しずつお飲みください。

大腸ポリープの治療を行ったかどうかで、検査後の食事や運動の制限が変わります。検査終了後にお話させて頂きます。

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